ベルジャン・シープドッグ・ラケノイ Belgian Sheepdog Laekeonois

牧羊犬(Herding Dogs)

別名:ラケノア、ラーケン、シャン・ド・ベルジェ・ベルジュ

外見
ベルジャン・シープドッグ・ラケノイの被毛はワイヤー状になっており、このシェパード犬に独特の印象を与えています。 体のサイズと体型は、他のベルギーのシェパード犬とよく似ています。

体高:56〜66cm
体重:28kg 前後

毛色は小麦色からマホガニー(赤みをおびた茶褐色)まで幅があり、黒い差し毛があるのが特徴です。 被毛は粗く、長さは 5cm 以上になることもあります。 体はがっしりとしており、よくバランスが取れている。 耳はやや小さくて頭部の高い位置についており、マズル(口先)は毛で覆われていて、ぼさぼさした羊毛のような外観を持ちます。

発展の歴史
ベルギーの様々なタイプのシェパード犬の中で、ラケノイはかっては、アントワープ郊外の農地で番犬として働くために育種されました。 この地域では麻の生地を太陽でさらして白くしていたため、ラケノイはその麻を守る役割も果たしていました。 マリー・アンリエット王妃がベルギー内に影響をもっていた頃には、羊飼いたちの間で「持っておくべき犬」として人気を集めました。 しかし現在は、4種類のベルジャン・シープドッグの中で、もっとも頭数が少ないと言われています。

公認団体
FCI、KCGB

性格
ラケノアは非常に強い意志を持った、適応力の高いコンパニオン・ドッグである。飼い主は、若いうちからしつけと訓練を始めることが推奨される。この犬種は独立心の強い性格と、生まれつきの護衛本能を持ち合わせており、それが有能で信頼のおける作業犬としての素質を育んでいる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました