イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル English Springer Spaniel

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外見:
この犬は左右対称で、引き締まり、力強く、コッカー・スパニエル同様に非常に優雅です。 イギリス産スパニエルの中で最も背が高く、最も筋肉質な体型をしています。 体は長すぎず、深く、筋肉質の脚と中程度の長さと幅を持つ頭部を備えています。

体高:48〜51cm
体重:23〜25kg

被毛は真っすぐで光沢があり長くてなめらかで、体の下部や耳、脚には豊かな飾り毛があります。 被毛の色は白地に黒または海老茶色のマーキングがあり、黄褐色の差し色が入ることもあります。

発展の歴史:
19世紀後半まで、英国やアメリカのすべてのスパニエルは、単一の犬種またはグループとみなされていました。 子犬たちは体のサイズによって分類されており、最も大きな個体がこの「スプリンガー」と呼ばれるようになり、狩りの際に獲物を飛び立たせる役目を担っていました。
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、1902年に KCGB(英国ケンネル・クラブ)によって公式犬種と認められました。 この犬種に関する最古の記述は、ヨハネス・カイラス博士(Dr. Johannes Caius)が1756年に著した『英国の猟犬についての論考』に見られます。

公認団体:
FCI、AKC、UKC、KCGB、CKC、ANKC

性格:
理想的なイングリッシュ・スプリンガーは、能力にあふれた猟犬です。特に獲物を飛び出させる「スプリンギング・ゲーム」に優れており、頑丈で行儀が良く、反応も素早いです。
ショー映えする見た目をもち、信頼できる家庭犬としても人気です。かつてはアメリカ大統領ジョージ・ブッシュのホワイトハウスにも迎えられたほどで、まさにオールラウンドな犬といえます。

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