ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル Welsh Springer Spaniel

視覚犬(Sighthounds)
Welsh Spaniel dog in the forest - portrait. Outdoor photo

外観:
持久力を備えたウェルシュ・スプリンガーは、均整の取れたコンパクトな体型をしています。 頭部はやや丸みがあり、はっきりとしたストップ(額から鼻口部の間にあるかけてのくぼみ)があります。 耳は洋ナシのような形をしており、頬に沿って垂れています。 体は適度な長さで、筋肉質です。 

被毛はまっすぐで、シルクのような手触りで、巻き毛や波状毛ではありません。毛色は白地に濃い赤のマーキングが入ります。体高は46〜48cm(18〜19インチ)、体重は16〜20kg(35〜45ポンド)です。尾は位置が低く付いており、背の高さより上に持ち上げられます。通常、断尾されます。

発展の歴史:
「…毛が白く斑点がないスパニエルは一般的に…」と、1570年出版のドクター・カイウスの著書『イングリッシュ・ドッグズ』は記しており、ウェールズのスプリンガーが何世紀にもわたって安定した系統で知られていたことを示しています。歴史的記録や芸術的描写から判断すると、これらの小型スプリンガー(スターターとも呼ばれる)はイギリス全土で発展しました。犬が常にガンドッグとして使われていたかは定かではありませんが、牧羊や牛の追い立てにも使われていたことはわかっています。また、スプリンガーとウェルシュ・シープドッグやコーギーとの交配も行われていたと推測されます。1902年にケネルクラブに公認される以前は「ウェルシュ・コッカー」として展示されていました。

公認団体:
FCI、AKC、UKC、KCGB、CKC、ANKC

性格:
この犬種は活発で快活な性格を持ち、礼儀正しく愛らしい態度をとります。 そして、飼い主からも同じような扱いを受けることを望みます。 人が愛情深く注意深くおのスプリンガー・スパニエルを扱えば、この犬はそれに答え、疲れを知らない効率的な狩猟犬になります。 逆に、不適切で粗雑な扱いには反発します。

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